メモをする人

求人情報の見方

ここだけはしっかり見ておきたい項目

求人情報はハローワークで扱う求人票だけでなく、民間の就職エージェントや求人情報掲載サイトなどで多く見つけることができます。

それらは掲載される媒体によって書式や項目が異なりますが、基本的な情報はすべて同じように記載されます。

主な記載項目としては「職種」「就業場所」「雇用形態」「雇用期間」「就業時間」「時間外」「休日」「賃金」「賞与」「加入保険」があります。

まず最も注意してみたいのが「職種」で、具体的には営業、販売、一般事務、経理などといったような記載がされています。

注意をしたいのが仮にそこに記載がされているからといって、その仕事だけを任されるわけではないということです。

誰がどんな仕事をするのかは企業内部の人員配置によってかなり変わってくるので、事前に確認をしておくことが望ましいでしょう。

雇用形態と雇用期間についてもチェック

もう一つよく見ておきたいのが「雇用形態」と「雇用期間」です。

雇用形態は正社員、契約社員、パート、アルバイトといった説明がありますが、企業によっては「フレンド社員」「準社員」「エリア社員」などすぐにわからない記載方法がされていることもあります。

それらは正社員とどう違うのかや、待遇面はどんなものなのかということを確認しておく必要があります。

また雇用形態と並んでチェックしたいのが「雇用期間」です。

正社員の場合は基本的には期間を定めずに雇用されることが前提となりますが、契約社員など非正規の場合には一定期間で契約が切れることになっていたりします。

また「試用期間」や「トライアル雇用」といった一定期間内は正社員ではない身分として扱う定めがある場合もあります。